50回のつぶやき
「いつまで受検の話ししてるの?」
あんなに大変だったのに、すでに半年以上経った公立一貫校の受検は、娘にとって遥か前の出来事のようです。
入学式もないまま、会ったことがないクラスメイトとのリモート授業から始まりましたが、今ではすっかりこの学校で「日常」を過ごしています。
確かにあの後、世界中でひっくり返るような出来事が起こり、すでに過ぎてしまったことに対して、いつまでも感慨深い思いに浸っている場合ではありませんでした。
でも、私はいつまでも浸っていたかったのです。
娘の中学受験(検)は、心配の連続でしたが過ぎてみれば、楽しい思い出にもなりました。
人生の中では、ほんの一瞬の出来事でしたが、母親としては大きな一歩でした。
昨年の今頃は、塾の先生からの情報ではなく、生の声が聞きたくて、保護者の方々のブログをよく読み、情報を得たり励みにさせてもらいました。
今なら私もそのバトンを渡す役目が出来るかもしれないと、思いつきのように始めたのがこのブログでした。
拙い文章で、きちんと伝わっているのだろうかと多少不安になりながらも、忘れかけていたことも思い出しながらつぶやいてみました。
数年後、
「あの時は、ホント大変だったよね。受験(検)も、世の中も。」
と、笑いながら言い合える未来が来ることを
心から願っています。
ありがとうございました。
( おしまい )
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