公立中高一貫校受検カオスモス

2020年 都内公立中高一貫校に合格した子を持つ、ワンオペ、ワーママのブログです。

「翼の翼」


『翼の翼』読みました。


中学受験をリアルに描いた小説でした。
主人公の男の子(翼)の学年が上がり、受験が本格的になってから、周りの人々がちょっとずつおかしくなっていきます。中学受験経験者ならリアリティを感じる小説でしょう。


受験というのは、かなり精神的に追い込まれるものです。勉強だけでなく、それにも小学生は挑んでいきます。
まだ時期尚早であるのなら、今ではないのかもしれません。3年後に高校受験した方が成功する子も多々いますから。

保護者もそうです。当時精神的に追い込まれている方々を何人か見かけました。


自分は正常だと思っていましたが、はたから見たらそうでもなかったかもしれません。
情報収集に余念がなく、受験ブログをチェックすることは私もしていましたので、読んでいてあの頃の感覚が蘇り冷や汗が出ました。

ただこの小説では「私立中学校受験」でしたので、「公立中高一貫校受験」とは少し雰囲気が違うように感じます。
いえ、勝手にそう思っているだけかもしれませんが。


これから我が子が中学受験に挑む方も、その時期が過ぎた方も一度読んでみるとよいかもしれません。


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