入試当日の様子 ( 本命校 )
当日は、校門前に塾の先生達が並びます。
在籍塾生を激励するのが中学受験の「風物詩」で、この時期テレビのニュースでもよく見かける光景です。
子ども達は、胸に自分が通っている塾の缶バッチを付け「気迫」「やる気」共に充分です。
中には、「日の丸ハチマキ」の子もいて驚きました。
( 後日談ですが、この「ハチマキ君」はのちに娘のクラスメイトになりました。中間テスト時にこのハチマキ姿で挑もうとして、先生に怒られていたそうです…。)
この缶バッジが目印となり、各塾の先生達が次々と声を掛けていきます。
以前在籍していた塾の見知った顔を何人か見かけて、懐かしささえ感じていました。
最後に通っていた塾の先生にご挨拶をした時、小さなメモを渡されました。
「いつも通り」
と、一言書かれていました。
娘はその「いただいた言葉」にうなずいていました。
さて、いよいよ送り出します。
何と声をかけようかと思っていたところ、娘が
「今まで、ありがとう。
楽しかったよ。行ってきます。」
と、言うと振り返らず中へ消えていきました。
たくましかったです。
当日、娘はお気に入りのキャラクターの付いたパーカーを着ていました。
そのパーカーのフードで「合格」という「運」をキャッチしてきて欲しいと願っていました。
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