公立中高一貫校受検カオスモス

2020年 都内公立中高一貫校に合格した子を持つ、ワンオペ、ワーママのブログです。

都立中専門塾発行の資料集がスゴイ


大手都立中専門塾へ通っていた時、10月頃に娘が塾からもらってきた冊子に

「中学入試 進学資料」

というのがあります。

地味な名前ですが、A5版の大きさで230ページほどある資料集です。

前年度の都内の国公立適性検査型受検校全13校の合格者のデータが載っています。

見開き2ページを合格者1人分として、たっぷり情報が記載されています。その数、114人分。

この冊子を入試が終わるまでの間、ほぼ毎日眺めていたような気がします。

内容は、

「報告書の点数 (5、6年時の成績をそれぞれ24点満点とした時の点数) 」

「併願校とその合否」

「学判 (塾内で月イチで行われるテスト) 偏差値データグラフ」

「学校別合判偏差値データグラフ」

「1日の過ごし方(勉強時間等)の円グラフ」

「生徒、保護者、担当講師からのコメント」

など盛りだくさんです。

偏差値の変化のグラフを見ていると、どの子も上がったり下がったりしています。

1年間、成績が安定している子などいないのです。

娘と比べては、焦ったり、ホッとしたり、また受検生のコメント欄もとても参考になりました。

この本を発売すれば売れるのでは?と思っていたほどです。


印象に残っているのは、
第二志望の私立中を4回受験し、4連敗しながらもめげずに戦い抜き、その状況下で本命の都立中に合格した子です。

担任講師から
「粘り強さに感動した。」
とコメントがありました。

併願校の名前とその横に✖️だけの表記でしたが、私も感動しました。


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