都立中専門塾発行の資料集がスゴイ
大手都立中専門塾へ通っていた時、10月頃に娘が塾からもらってきた冊子に
「中学入試 進学資料」
というのがあります。
地味な名前ですが、A5版の大きさで230ページほどある資料集です。
前年度の都内の国公立適性検査型受検校全13校の合格者のデータが載っています。
見開き2ページを合格者1人分として、たっぷり情報が記載されています。その数、114人分。
この冊子を入試が終わるまでの間、ほぼ毎日眺めていたような気がします。
内容は、
「報告書の点数 (5、6年時の成績をそれぞれ24点満点とした時の点数) 」
「併願校とその合否」
「学判 (塾内で月イチで行われるテスト) 偏差値データグラフ」
「学校別合判偏差値データグラフ」
「1日の過ごし方(勉強時間等)の円グラフ」
「生徒、保護者、担当講師からのコメント」
など盛りだくさんです。
偏差値の変化のグラフを見ていると、どの子も上がったり下がったりしています。
1年間、成績が安定している子などいないのです。
娘と比べては、焦ったり、ホッとしたり、また受検生のコメント欄もとても参考になりました。
この本を発売すれば売れるのでは?と思っていたほどです。
印象に残っているのは、
第二志望の私立中を4回受験し、4連敗しながらもめげずに戦い抜き、その状況下で本命の都立中に合格した子です。
担任講師から
「粘り強さに感動した。」
とコメントがありました。
併願校の名前とその横に✖️だけの表記でしたが、私も感動しました。
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