併願校選びについて その3
余談になりますが、さらに併願校の話。
併願校を調べていくと、いろいろわかったことがありました。
公立一貫校の併願先になる学校は、どこも良い生徒を集めることに必死です。
わずかの差で公立一貫校に不合格になってしまった優秀な生徒が、ぜひ欲しいという気迫を感じました。
中堅校に届かない学校でも、良い学校はたくさんあります。
「学校説明会」と並び「試験相談会」を開く学校もありました。
試験問題作成担当者と思われる先生が、過去問の内容を細かく説明してくれます。
その勢いで、今回の試験に出る問題まで教えてくれちゃうんじゃないかと思わせる解説まであったのです。
2年分の過去問集の配布まであったところもあり、かなりの大盤振る舞いです。
また、多様な特待生システムがある学校もありました。
魅力的です。
そして大学受験に向け、放課後は予備校の先生を迎えての授業があるところまでありました。
つまり塾代がいらないのです。( 学費に含まれてるということ )
これも魅力的です。
私立中について、無知な私にとって驚きが沢山ありました。
受検当日の話しですが、公立一貫校の場合、保護者は校門前までしか行けず、真冬の寒空の下徘徊することになります。
または中に入れたとしても、暖房のない体育館でパイプ椅子に座って待ちます。
この時は、併願校の私立中を思い出しました。
暖房の効いたホールで待ち、コーヒーとドーナツが振る舞われ、快適だったことを。
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