公立中高一貫校受検カオスモス

2020年 都内公立中高一貫校に合格した子を持つ、ワンオペ、ワーママのブログです。

10月からでも間に合う子の話 (もう1つ、そして我が家のこと)


昨日の続きを1つ。

実は身近に、もうひとりいます。

親戚の子です。
地方の私立中で、そこの学力のレベルを知らないので少し状況は違いますが、やはり6年生の10月に受験したいと言い出しました。

彼の目的は、サッカーでした。
サッカーファンでなくても、その名を知られている学校です。
入部したところで、2軍 (?) に100人以上いるそうです。彼の頭にはレギュラーになることなどなく、ただそのチームに入りたい一心でした。

受験の神様は、微笑んでくれました。

やはりその学校へ入学することへの熱意が大切です。
それがあれば、「運」と「縁」は来てくれるかもしれません。


我が家の場合、昨年の9月には、まだ志望校が絞り切れていませんでした。考えれば考えるほど、分からなくなってしまうのです。

親としては2校とも魅力的な学校なので、どちらでもよく、この頃はむしろ「倍率」のことばかり気にしていました。

娘の学年は、その前の年より都内での新生児が2000人ほど多かったので、
「受験生はそれに比例し増えているはず」
と、気を揉んでいました。

両校とも数回づつ訪問していましたが、「今回の学祭を見て最終的に決めよう。」と、話していました。

ひとつの学校は、訪問のたびなぜか雨が降りました。びちょびちょの状態で校内を回ります。

気持ちは天候に左右されるものです。

「ここじゃないかもしれない。」
娘は、ポツリと言いました。


志望校を決めた後、娘に決定の理由を聞くと、

「 生徒がみんな楽しそうにしてたから。」



娘がそう感じたなら、それは立派に志望動機だと思いました。



↓ポチッとお願いします。
にほんブログ村 受験ブログ 公立中高一貫校受験へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村