10月からでも間に合う子の話
受験のサイトでたまに見かけるのが、
「すでに6年生ですが、公立一貫校の受験に間に合いますか。」という質問。
私は、可能だと思います。
ただし、本人が合格を本気で熱望しているのならですが。
知り合いの息子さんは、6年生の10月に突然、
「都立中受検したい!」と言って、周りを驚かせたそうです。
10年ほど前なら、準備なしでもいわゆる記念受検で合格する子がいたそうですが、近年はまず難しいでしょう。
その息子さんが、受験することにあまりにも熱心だったので、ダメ元でやらせてみようということになり、急いで入れてくれる塾を探しました。
そこからの集中力が、ものすごかったそうです。(男の子にこういうタイプいますよね。逆に女の子は、長く少しずつコツコツとがんばる子が多い気がします。)
その子は試験まで学校へは毎日通い、当日試験後、すぐに学校に行き給食を食べるという離れ業を成し遂げ、当然のように午後は授業を受けて帰宅したそうです。
結果は、みごと合格💮
もともとの頭の良さ、集中力、そして「運」と「縁」があったのでしょう。
あまり中学受験の相場額を知らないその子の親は、
「塾で30万も払わされた…」と渋い顔をしていました。
いえいえ、ものすごくラッキーですよ。
世の中の親たちは、その何倍も払っているのですから…。(私です。)
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