学園祭の季節
本来なら、9月の第1〜2週目の週末は、多くの都立中学が学園祭を行っていました。今年は中止になったところがほとんどのようです。
娘の学校の学祭も中止になってしまいました。
初めて都立中の学祭に連れて行ったのは、小学校3年生の時でした。娘は何もわからずただ「学校のお祭り」を楽しんでいました。
どこの学校でも小学生 (受検生) を対象にしたブースがあります。
その学校では生徒が小学生に授業をする教室があり、娘を参加させてみることにしたのですが、これが大失敗。
娘は長身なので、6年生の中に座っていてもあまり違和感がなかったのですが、授業の内容はその学校の「入試の過去問」でした。
さすがに3年生では問題文の内容さえもわかりません…。涙目になっていました。
この失敗は別として、私にとっても初めてだった都立中の学祭は、生徒が皆いきいきしていた印象です。
その後も、毎年2〜3校は都立中の学祭に訪れていました。
毎年必ずやっていたことは、生徒さんに話しかけること。
「学校は楽しい?」
「授業は大変?」
「受検勉強はどうしてた?」など。
学祭は、生の学校や生徒の様子を見ることがでる数少ないチャンスです。また志望校への新たな想い、やる気をもらえます。
今年は例年の様にはいかず、受検生の気持ちを考えると、とても残念です。
平日の下校時間に合わせて、お子さんと志望校の周りを歩いてみるのはどうでしょう。
さすがに話しかけることは、難しいですが (不審者だと思われてしまうので) 学校の様子やそこに通う生徒さんの生の姿を見ることができます。
気持ちも新たに、またやる気につながるかもしれません。
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