公立中高一貫校受検カオスモス

2020年 都内公立中高一貫校に合格した子を持つ、ワンオペ、ワーママのブログです。

初めてではない受験

 

実は、受験初心者ではありません。

小学校受験、その前には幼稚園受験 (?) も経験しています。


2カ所受けた国立の幼稚園は、どちらも一次の抽選で敗れ、試験さえ受けることなく受験終了。


結局私立の学校の附属幼稚園に行くことになったのですが、ここが完全な「お受験幼稚園」でした。

園側は常に

「皆さん、冷静に」

という態度でしたが、親達の受験熱はものすごいものでした。

年長組に上がった最初の保護者会で配られたプリントのタイトルは、

 

 

「受験に落ちても、あなたの価値は変わらない」。

 

 

…す、すごい。

すごいフォロー。


学年の半数は内部テストで附属の小学校へ上がります。

その後の他校一般試験では、内部テスト不合格者から「ふたば」「白百合」「桐朋」と壮々たる小学校への合格者が出ていたのには驚きました。何が起こるかわからないものです。

5歳の子どもに優劣はないのです。

 

強いて言えば、「時の運」。

 


我が家は、一般入試でこの附属の小学校に合格したものの、本命は国立の小学校でした。


国立の小学校には、通学制限があります。

都内に住んでいても全て受験できるわけではありませんが、我が家は「国立小学校受験ゴールデン地帯」(‼︎)と呼ばれるところにあり、5校受験できました。一次試験は5校中4校が抽選で、当選する確率は7割のところから1割とそれぞれでしたが全て落選。唯一、一次試験が筆記と実技だったところは、なんとか合格するものの二次試験(最終)で2分の1の確率の抽選で、またもや落選。

これにはさすがにヘコみました。


その附属の小学校に通うつもりでした。

ランドセルが届き、制服の採寸も済ませていました。でもなんか違うかも、うちの子には合わないかも、第一学費は払いきれるのか (今さら…) 、といろんな思いが少しずつ膨らみ、娘にはどちらの学校へ行きたいか何度も確認しました。

その結果、近所の公立小学校へ行くことにしました。


すでに3月中旬でした。

 

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