学校説明会のこと
学校説明会へ出席すると、そこの卒業生が登場してお話ししてくれることがあります。
マイクを持って、話してくれるのは、
「本校○○年度卒業、東京大学○年在学中の○○さん」
や
「本校○○年度卒業、○○大学卒業後現在は
○○省にお勤めの○○さん」。
……。
毎回気持ちが、ざわっとしてしまいます。
これらの方々に頼む学校側の気持ちはわかりますが、りっぱな肩書きはいらないです。
延べ10回ほど参加した中で印象に残っている説明会がいくつかあります。
(2年前なので、今とは状況が異なります。)
ある学校では、開始時間になるといきなり吹奏楽部の生徒さん達が合奏で迎えてくれました。
一瞬で場の雰囲気が和み、素晴らしい演奏に聴き入りました。
10名ほどのグループごとに生徒さんがひとり付き、校内ツアーをしてくれた学校もありました。
施設の説明より、入試時の勉強法や日頃の生活への質問が多いようでした。
また、学校説明のビデオを生徒たちが作成している学校もありました。
英語に特化した学校ではなかったのですが、説明を全て英語で行っていた為、一部保護者には不評でしたが。
(ざわつきポイント)
説明会で「フリータイム」を設け、
会場内に生徒を20名ほど解き放っていた( ? )学校もありました。
生徒たちは「質問ありますか〜〜?」と言いながら会場内を回ります。
側を通る時、気軽に声をかけやすい雰囲気でした。
娘は実際にそれらの学校に触れることにより、些細なことにも自分に合う学校かどうかを、肌で感じ取ろうとしていたようです。
「勉強」というカテゴリーではなく、
日々過ごすかもしれない「学校生活」に、
親子共々モチベーションが上がりました。
今年は、オンライン開催での説明会が減るといいですね。
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