公立中高一貫校受検カオスモス

2020年 都内公立中高一貫校に合格した子を持つ、ワンオペ、ワーママのブログです。

適性検査型受検合格への塾選び(我が家の場合…その後)

10月まで都立中専門塾に通っていた時は、毎日の塾の宿題が大変でした。

これは、塾の授業と宿題で受検勉強が完結するようになっていたと思われます。

要領の悪い我が子は、毎日夜中までやっていました。そこはこじんまりした教室でしたし、授業以外は生徒同士仲良く共に学び、励まし合いながら受験特有の悩みも話し合っていたようでした。

移動した塾は、違いました。

大きめの教室で行う授業は、大学の講義を思わせるものでした。授業の終わりには、ほぼ毎回課題( 宿題とは言わない) が出ますが、次回には正解のプリントが渡されます。提出ではなく自分で採点し、
「わからないところがあれば聞きなさい。」というスタンスでした。

授業は分かりやすいようでしたが、本番まであと3か月のこの時期での環境の変化には、戸惑っていた様子でした。


「ぼっち」(ひとりぼっち)



授業の前後やお弁当持参の1日中ある講座など、話しができる知り合いもいなく、無言で過ごさなくてはならない。以前から通っている子達はグループができていました。

思春期前の女子には辛い様でした。


私から言わせれば、勉強しに来ているのだし、たった3か月通うだけだし、むしろ塾では友達を作るべきではないと思うのですが、
娘にとって学校の友達には話せない受験の悩みを分かち合える「塾友」は、大切だったのです。


そんなある日、明らかに浮ついた女子のグループに先生が言った言葉に納得しました。


「塾の中で仲良くしてると、仲良く落ちるよ〜。」


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